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2013年9月29日日曜日

WordPress のためのドメインとレンタルサーバー

WordPressをインストールするための場所と、その場所を公開するための住所が必要となります。インストールするための物理的な場所がレンタルサーバーであり、公開するための住所がドメーインネームなのです。

ドメイン

ドメイン(Domain)は、インターネットの正式な住所であるIPアドレスに紐付けられたWebサイトの名称とも言えるものです。このドメインが、あなたのサイトのURLのもととなります。
ドメイン取得に関する注意事項
ブラウザーで「ドメイン取得」を検索してみるとドメイン取得代行業者が数多く出てきますが、例えば「xxxx.com」のようなcomドメインなどはキャンペーン価格(初年度のみ)300円くらいから3,000円くらいまで値段はまちまちです。レンタルサーバー業者の中には、サーバースペースを貸し出すだけではなく、ドメイン名の取得代行を行っている業者もあります。
また、レンタルサーバーの契約の中には、独自にドメインを取得しなくとも用意されたサブドメインを利用できるものもあります。このようなサブドメインを利用すればドメイン取得・維持費は必要なくなります。しかし、注意しなければならないのが、用意されたサブドメインを利用する場合はレンタルサーバー業者を変えると、その業者で利用していたサブドメインは使用できなくなりますので、レンタルサーバー業者を変えるとURLが変わることになりますので、注意が必要です。

Webサーバー

Webサーバーは、WordPressというアプリケーションを設置し操作する場所のことです。FTPでファイルをアップロードする「FTPサーバー」や「WWWサーバー」とも呼ばれています。 Webサーバーは自宅や事務所に独自に設置することも可能ですが、セキュリティー対策やパフォーマンスの管理、インターネット回線の確保、電気代など手間とお金がかかります。最近のホスティングサービスの料金を考えるとWebサーバーはレンタルサーバーを使い、WordPressの運用に注力するほうがよいでしょう。
レンタルサーバーの基本的チェック項目
レンタルサーバーを選ぶ最も重要なポイントは「WordPressがきちんと動作するか」ということです。 WordPressも他のアプリケーションと同じように、動作するのに必要な条件があります。安定した動作をするには、環境が整った業者のサービスプランを選択しておく必要があるでしょう。
少なくとも、次にあげるWordPressの最低動作要件は満たしておく必要があります。WordPressのバージョンごとの最低動作要件はWordPressのサイトに記載がありますので、随時チェックしましょう。執筆時点での最新バージョンである WordPress 3.6.1 での最低動作要件を紹介します。

  • PHP バージョン5.2.4以上
    PHPは動的にWebページを生成するWebサーバーの拡張機能の一つであり、一種のプログラム言語です。
  • MySQLバージョン5.0以上
    MySQLはSQL言語で操作するリレーショナルデータベースの一種です。
    投稿した記事や写真などを格納するのに使用します。
  • 設置できるデータベースの数
    WordPressの大原則は一つのデータベースに対して、WordPressは1つしかインストールできないことになっています。
    複数のサイトを立ち上げたい場合は、希望の数だけデータベースが準備できてる必要があります。または、後からデータベースの数を追加できるサービスがあるとよいでしょう。
  • 文字コードが「UTF-8」で運用されていること
    WordPressは、UTF-8をMySQLのデフォルト文字コードとしていますから、デフォルト文字コードがEUC-JPなどのMySQLの場合は、管理画面などで文字化けする場合があります。

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