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2013年9月29日日曜日

レンタルサーバーの選択ポイント

レンタルサーバーの基本的な選択ポイント

クリエーターとしてWordPressのコンテンツの運営に注力できるように、レンタルサーバーなどのホスティングサービスを利用してみましょう。 レンタルサーバーを選ぶポイントはいくつかありますが、最も重要なのは WordPress がきちんと動作するかということです。
PHP バージョン 5.2.4以上
Hypertext Preprocessor PHP は、動的にWebページを生成するWebサーバーの拡張機能のひとつであり、プログラミング言語の名称です。
 WordPress 3.2以降、現在の3.6.xは「PHP 5.2.4」以上が必須となってますので、万一、PHP 5.2.4以上がレンタルサーバ側でサポートされていないとWordPress3.2以降のものはインストールできないことになります。
WordPressの大きな魅力の1つに、世界中の開発者が提供してくれるプラグインで機能を拡張できることです。PHPのバージョンでそれが規制されてしまうと WordPress の魅力も半減してしまいます。
MySQL バージョン 5.0以上
MySQLはリレーショナルデータベースの一種です。SQL言語で操作するRDBMS(Relational Database Management System)リレーショナルデータベース管理システムで、マルチユーザー、マルチスレッドに対応する、高速かつオープンソースの無償で利用できる高機能なデータベースです。
WordPress 3.2以降、現在の3.6.xは「MySQL 5.0」以上が必須となってますので、PHPと共にMySQLのバージョンも条件に達していないと、そもそも WordPress をインストールすることすら出来ないのです。
文字コード「UTF-8」で運用されているデータベース
WordPressは UTF-8をMySQLのデフォルトの文字コードとしていますので、デフォルト文字コードが「EUC-JP」や「Shift-JIS」などの場合はWordPressの管理画面や出力されるサイトの表示画面で文字化けするトラブルが起こることがありえます。
 できるだけ最初からUTF-8を採用したレンタルサーバを選択するのが賢明でしょう。

レンタルサーバーのさらに便利な選択ポイント

基本の条件は以上ですが、これに加えて押さえておくとWordPressの運用が格段に楽になるポイントをご紹介します。
WordPress ワンクリックインストール機能
レンタルサーバ業者によっては、WordPressのインストールをサポートする機能を無償で提供しているレンタルサーバも数多くあります。
レンタルサーバーの売りとして「簡単にWordPressをはじめられる」ということですが、この「ワンクリックインストール機能」を提供しているということは、ほぼ、PHPとMySQLのバージョンおよび文字コードをクリアしてると言えるでしょう。
業者によって「自動インストール」「簡単インストール」「簡易インストール」と呼び名は様々ですが、この条件でレンタルサーバーを選択すれば自ずから、「Wordpressが設置できるサーバー」と出会えることとなるでしょう。
WordPress 自動アップデート機能に対応してるか
WordPressは常にバージョンアップを繰り返しています。その都度、再インストールを繰り返すのも大変な作業でしょう。
WordPress には標準で自動アップデート機能が含まれています。管理画面内のアップデートのアイコンをクリックするだけでほんの数分であなたの WordPress が最新の日本語バージョンにアップデートされるのです。
そんな便利な機能も、サーバー側の条件が整っていなければ利用できません。 その条件とは、PHPの動作モードです。PHPの動作モードには二種類あって「セーフモード」と「CGIモード」と呼ばれるものです。
WordPressが自動アップデートを行おうとすると「セーフモード」のサーバーはこの動作を「改ざん」とみなし、アップデートを許可しません。したがってPHPが「CGIモード」で運用されたサーバーでなければ、この便利な機能は利用できないのです。
「CGIモード」で運用されていれば「WordPress の自動アップデート機能」のみならず「プラグイン自動アップデート機能」や「テーマ自動アップデート機能」なども利用可能です。

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